これから成長するにしたがって社会との関りも深くなっていき、集団活動の機会も増えていきます。その場所、その時に応じた言動ができ、時間やルールに従って行動することを身に付けていくプログラムです。

放課後等デイサービスは塾でも学童でもないため、宿題などは基本的にやりませんが、例えば上級生が下級生の宿題を「教える」ことは、相手を理解したり相手に伝える力を養うために大切なことだと思っています。
そのようなプログラムの一環として宿題をしたり、机に向かうのが苦手な子に対し、少しずつ座っていられる時間を延ばすなどの取り組みを行っていきます。

子供同士の繋がりを大切にし、学校では学ばないコミュニケーションの方法を身に付ける支援を行います。みんなでゲームをする際に順番をしっかり守る、誰かがやっている時には邪魔をしない、友達の応援をする、意見を言う・相手に自分の気持ちをしっかり伝えるなど、人と人の関係性を良好に保つためのスキルを学びます。

●手先や指先を使い細かな作業のトレーニングを行うことで脳への刺激や協応運動を促進します。
●調理実習や施設見学など、集団行動や社会参加の機会を作り、学ぶ楽しさを身に付けます。
●事業所内で行える簡単な運動を取り入れてストレスの発散、順番待ちの練習、友達の応援などを通して協調性を養います。